ヒューゲル ゲヴュルツトラミネール クラシック ~ これぞゲヴュルツの定番。この人であれば間違いのない!との揺るぎない信頼を絵に描いたワイン

2022年6月19日



名称(和文) ゲヴュルツトラミネール クラシック
名称(欧文) Gewurztraminer Classic
生産年 2018年
生産者 ファミーユ ヒューゲル / Famille Hugel
生産国 フランス
生産地域 アルザス
タイプ 白 やや辛口
ブドウ品種 ゲヴェルツトラミネール 100%
原産地呼称等 アルザスAOC
アルコール度数 13.5%
輸入業者 ジェロボーム株式会社
飲んだ日 2022年6月10日
飲んだ場所 自宅
購入場所 トスカニー
購入価格 2,838円(税込)
合わせた料理 中華総菜(桂林)
印象を一言で これぞゲヴュルツトラミネールの定番。この人であれば間違いのない!との揺るぎない信頼を絵に描いたワイン。
評価(リピートは?)
☆は1~5つまで(5が最高)
☆☆☆☆

【詳細】

はわずかに緑がかった明るいレモンイエロー。

香りはライチ、蜜、カリン、アニスなどの香りが最初に立ち上ります。しばらく置くと、バラ、ユリの香りもしてきました。全体に落ち着いた香りです。口の中では白い花の香りが出てきます。

わってみると、非常にふくよかな蜜のネクターという感覚です。酸味はさほど強くなく、むしろ甘みが強く出てきます。まとまりのある深い味わいで、先日飲んだコノスルのゲヴュルツトラミネールなどの淡泊な味わいとは違います。

全体印象として、先日、スペインのゲヴュルツトラミネールも試しましたが、そちらとは違いややダークさがあり、落ち着いた味わいです。

料理との相性については、ゲヴュルツに定番とされる中華総菜に合わせてみました。「海鮮八宝菜」は残念ながら海老の苦みが少し出てきましたが、白コショウを振ることで苦みを消すことができました。

酢豚にはとても良く合います。おそらく酢豚の酸味が好相性なのでしょう。ワインの甘みが増すように感じました。

アルザスの名門、ファミーユ・ヒューゲルの定番の1本です。ゲヴュルツトラミネールとは……と学ぶ際にテイスティングとして出される逸品(ケチなスクールでなければ……(笑))