ヤコブス リースリング トロッケン ~ 酸味の強さに冷涼なドイツの気候が脳裏に浮かぶ。厳しさに耐える男を思わせるリースリング
名称(和文) | ヤコブス リースリング トロッケン 2019 |
名称(欧文) | Jacobus Riesling Qualitatswein Trocken |
生産年 | 2019年 |
生産者 | ペーター・ヤコブ・キューン / Peter Jakob Kühn |
生産国 | ドイツ |
生産地域 | ラインガウ |
タイプ | 白 辛口 |
ブドウ品種 | リースリング 100% |
原産地呼称等 | VDP. Gutswein |
アルコール度数 | 12% |
輸入業者 | 株式会社 都光 |
飲んだ日 | 2022年7月22日 |
飲んだ場所 | 自宅 |
購入場所 | Secret Mall |
購入価格 | セット購入(税込3,500円~4,000円前後) |
合わせた料理 | 「RF1 Gastronomie」と「Raible」の総菜(詳細は後述) |
印象を一言で | 酸味の強さに冷涼なドイツの気候が脳裏に浮かぶ。ビオディナミのためか、シンプルな味わい。厳しさに耐える男を思わせるリースリング。 |
評価(リピートは?) ☆は1~5つまで(5が最高) |
☆☆(☆)夫婦で意見が分かれた! |
【詳細】
色は濃い麦わらのゴールド。そしてディスクは厚くなっています。
香りは貴腐のような干しぶどうの香り。アプリコットやパイナップル。そして、ジャスミンの香り。樽香も。
味わってみると、レモンのような柑橘の酸味が強く感じられ、また糖度も高く感じます。ミネラル感もあります。
全体印象として、シンプルな味わいであるが、酸味の強さは好みが分かれるでしょう。
料理との相性については、まず「RF1 Gastronomie」の総菜とあわせてみました。まずアボカドとチキンのサラダとの相性はとても良く感じられます。別のサラダではトマトの味がとても大人しく上品になるのが面白い組み合わせだと思いました。海老のジュレとの相性も抜群です。このジュレには黄桃も入っていますので、ワインが本当に雑味のない水になってしまうような自然な相性でした。
さらに、「Raible」の総菜とあわせてみます。今度は白身魚と蟹クリームのフライですが、こちらも抜群の相性。ワインの酸味がぴったりと寄り添って、料理の旨みが倍増しました。
良いワインだと思いますが、夫婦二人の間では好みがはっきり分かれました。
ちなみに、ビオディナミで作られ、ブドウはすべてが手摘みだといいます。
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