ルッパーツベルガー シュナン・ブラン ヨハニターグート ~ 珍しいだけでなく旨みを感じるドイツのシュナン・ブラン。様々な料理と好相性!

2022年8月21日



名称(和文) ルッパーツベルガー シュナン・ブラン 2020 ヨハニターグート
名称(欧文) Ruppertsberer Chenin Blanc Staatsweingut Mit Johannnitergut
生産年 2020年
生産者 ヨハニターグート / Johannnitergut
生産国 ドイツ
生産地域 ファルツ州
タイプ 白 辛口
ブドウ品種 シュナン・ブラン 100%
原産地呼称等
アルコール度数 12%
輸入業者 株式会社 都光
飲んだ日 2022年8月19日
飲んだ場所 自宅
購入場所 Secret Mall
購入価格 セット購入(実売価格は4,000円前後)
合わせた料理 ケーファーの総菜(ドイツ料理)(詳細は後述)
印象を一言で 珍しいだけでなく旨みも感じるドイツのシュナン・ブラン。様々な料理と相性が良い。
評価(リピートは?)
☆は1~5つまで(5が最高)
☆☆☆(☆)(もう少し手頃な値段であれば!)

【詳細】

はやや明るい黄金色。足はあまり立ちません。

香りはグレープフルーツ、トロピカルフルーツ、ゴムの焼けたような香り、ペトロール香、わずかな樽香。

わってみると、まず強い酸味を感じます。ただ、リースリングなどの酸味とは違い、桃のようなやや甘さも感じる酸味です。飲み込んだあとにも、ふくよかさやわずかな甘みを感じます。アカシアの蜂蜜のような味わいも。

料理との相性については、この日、伊勢丹新宿店にあるドイツ総菜のお店「ケーファー(Käfer)」と「RF1」の総菜にあわせてみました。

まず、ポテトサラダ。ピクルスが沢山入っており酸味が強いせいか、このワインとの相性が良く、美味しく味わえます。続いてイチジクとチキンのサラダ。イチジクの甘みがワインにより際立ちます。さらに香りも!このサラダだけでこのワイン1本がいけそうなくらいの好相性です。

白アスパラのサラダにも合わせてみましたが、やはりドイツ料理特有の酸味がこのワインとよく合います。

まぐろとマッシュルームのカルパッチョが実はこの日のヒット。酢でしめているわけでなく、甘さを感じるカルパッチョ。とても美味しく、この料理だけでもリピートしたいのですが、そこにこのワインが加わると……幸せです!

さらにローストビーフやメインの豚フィレ肉のベーコン巻き(ゴルゴンゾーラソース)にもピッタリと寄り添ってくれました。

このワイン、さほど自己主張せず、料理に合わせるには非常に良いと感じます。ただ、値段がもう少し手頃であれば……。(^^;)