ルミエール スパークリング 甲州 ~ 甲州種のプリンセス。奥ゆかしさと高貴な洗練された味わいが、この値段で楽しめる素敵さ!
名称(和文) | ルミエール スパークリング 甲州 2019 |
名称(欧文) | Lumiere Sparkling Koshu 2019 |
生産年 | 2019年 |
生産者 | 株式会社ルミエール |
生産国 | 日本 |
生産地域 | 山梨県笛吹市 |
タイプ | 発泡 白 辛口 |
アルコール度数 | 11度 |
ブドウ品種 | 甲州 |
輸入業者 | |
飲んだ日 | 2022年 2月 6日 |
飲んだ場所 | 自宅 |
購入場所 | KITTE丸の内 山梨県産品販売会 |
購入価格 | 2,400円(税抜) |
合わせた料理 | 板わさ、豚しゃぶなど |
印象を一言で | この値段でこれほど高貴で洗練された味わいが楽しめるなんて! |
評価(リピートは?) ☆は1~5つまで(5が最高) |
☆☆☆☆☆ |
【詳細】
とても人気のあるワインで、管理人も今まで何度か飲んでとても気に入っています。山梨県産品販売会で見かけ、久しぶりに購入しました。ワイナリーのある南野呂地区で収穫された甲州を使い、瓶内二次発酵後20ヶ月熟成させたという丁寧な作りのワインです。
泡はきめ細かく、そして豊富。
香りは柑橘系の香りが中心で、このワインの特徴として良く言われることですが「かぼす」などの和柑橘の香りがします。そして、砂糖菓子や、わずかですが、パッションフルーツのような香りもします。
味は、全体に淡泊で余韻はやや短いのですが、甲州独特のおだやかな酸味があり、優しい味わいが特徴的です。また、やわらかな甘みもほんのりと感じられます。でも、それ以上に、全体にとても高貴な洗練された味わいがあります。奥ゆかしさを感じさせる素敵なワインです。そこがこのワインの真骨頂でしょうし、人気の理由だと思います。
料理との相性は和食全般に抜群でしょう。この日は前菜に板わさ、そして、メインは豚のしゃぶしゃぶでしたが、ピッタリでした。寿司やてんぷらにも間違いなく合うはずです。
管理人が愛して止まない日本のスパークリングは「安心院」ですが、そちらはシャルドネ。甲州系のスパークリングとしてはこちらがピカイチでしょう。他にも良く飲んでいるマルスやシャトー勝沼、メルシャンのスパークリングも大好きですが、さすがにこちらのワインは値段が上ということもあり、味わいが「格上」。
もし誰かに「甲州の泡を飲みたいのですが」と尋ねられたら「とりあえず、これを飲んでみて!」と答えるかもしれません。
この価格帯の中では最高峰。「甲州のプリンセス」。これはリピート必須です。
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