ルミエール スパークリング 甲州 ~ 甲州種のプリンセス。奥ゆかしさと高貴な洗練された味わいが、この値段で楽しめる素敵さ!

2022年5月23日



名称(和文) ルミエール スパークリング 甲州 2019
名称(欧文) Lumiere Sparkling Koshu 2019
生産年 2019年
生産者 株式会社ルミエール
生産国 日本
生産地域 山梨県笛吹市
タイプ 発泡 白 辛口
アルコール度数 11度
ブドウ品種 甲州
輸入業者
飲んだ日 2022年 2月 6日
飲んだ場所 自宅
購入場所 KITTE丸の内 山梨県産品販売会
購入価格 2,400円(税抜)
合わせた料理 板わさ、豚しゃぶなど
印象を一言で この値段でこれほど高貴で洗練された味わいが楽しめるなんて!
評価(リピートは?)
☆は1~5つまで(5が最高)
☆☆☆☆☆

【詳細】

とても人気のあるワインで、管理人も今まで何度か飲んでとても気に入っています。山梨県産品販売会で見かけ、久しぶりに購入しました。ワイナリーのある南野呂地区で収穫された甲州を使い、瓶内二次発酵後20ヶ月熟成させたという丁寧な作りのワインです。

はきめ細かく、そして豊富。

香りは柑橘系の香りが中心で、このワインの特徴として良く言われることですが「かぼす」などの和柑橘の香りがします。そして、砂糖菓子や、わずかですが、パッションフルーツのような香りもします。

は、全体に淡泊で余韻はやや短いのですが、甲州独特のおだやかな酸味があり、優しい味わいが特徴的です。また、やわらかな甘みもほんのりと感じられます。でも、それ以上に、全体にとても高貴な洗練された味わいがあります。奥ゆかしさを感じさせる素敵なワインです。そこがこのワインの真骨頂でしょうし、人気の理由だと思います。

料理との相性は和食全般に抜群でしょう。この日は前菜に板わさ、そして、メインは豚のしゃぶしゃぶでしたが、ピッタリでした。寿司やてんぷらにも間違いなく合うはずです。

管理人が愛して止まない日本のスパークリングは「安心院」ですが、そちらはシャルドネ。甲州系のスパークリングとしてはこちらがピカイチでしょう。他にも良く飲んでいるマルスやシャトー勝沼、メルシャンのスパークリングも大好きですが、さすがにこちらのワインは値段が上ということもあり、味わいが「格上」。

もし誰かに「甲州の泡を飲みたいのですが」と尋ねられたら「とりあえず、これを飲んでみて!」と答えるかもしれません。

この価格帯の中では最高峰。「甲州のプリンセス」。これはリピート必須です。