パチャ・レゼルヴァ・ソーヴィニョン・ブラン ~ 大人びた風貌で、実際、大人の苦みも知っているけど、実はフレッシュな君。そのギャップ感がたまらない
名称(和文) | パチャ・レゼルヴァ・ソーヴィニョン・ブラン |
名称(欧文) | Pacha Reserva Sauvignon Blanc |
生産年 | 2021年 |
生産者 | ヴィニャ・マーティ / Vina Marty |
生産国 | チリ |
生産地域 | セントラル・ヴァレー |
タイプ | 白 辛口 |
ブドウ品種 | ソーヴィニヨンブラン 100% |
原産地呼称等 | D.O.セントラル・ヴァレー |
アルコール度数 | |
輸入業者 | トゥエンティーワン コミュニティ |
飲んだ日 | 2024年 3月30日 |
飲んだ場所 | 自宅 |
購入場所 | ワインショップソムリエ |
購入価格 | 2,080円(税込2,288円) |
合わせた料理 | ジャーマンポテト、海老のアヒージョなど |
印象を一言で | 大人びた風貌で、実際、大人の苦みも知っているけど、実はフレッシュな君。そのギャップ感がたまらない |
評価(リピートは?) ☆は1~5つまで(5が最高) |
☆☆☆ |
【詳細】
色はソーヴィニヨン・ブランとは思えない濃いゴールドです。
香りは濃厚な蜜です。シュナン・ブランやゲヴュルツトラミネールのうような香りも。しばらく置くと、次第にソーヴィニヨン・ブラン特有の青草の香りなどがしてきます。
味わいは苦みの強いピンクのグレープフルーツ、レモンの種などの味わい。熟れた柑橘。酸味を強く感じます。
実はジャケ買いでした。色鮮やかなエチケットに惹かれ、これは……と、つい先々週の「マリポーザ・アレグレ・グラン・リゼルヴァ・シャルドネ」を連想して購入したのです。実は同じ作り手。結果は正解でした!
樽を使わずステンレスタンクでの熟成らしいのですが、シュールリーの状態を長く保つためでしょう。旨みとコクが良く出ています。
料理との相性については、まずジャーマンポテトはとても良い相性でした。さらに海老とマッシュルームのアヒージョとも良く合います。なによりも、それに合わせたパン代わりの茹でたブロッコリーが抜群の相性・おそらく芽キャベツなども含めて苦みのある春野菜などに合うのではないでしょうか。
最後にRF1ガストロノミの総菜、鶏肉のパテにあわせてみましたが、オレンジスライスが載せられているせいか、こちらもとても良く合いましたし、このパテは底がパイ生地になっており、そちらとの相性も抜群でした。ということはピザとも相性がよさそうです。とにかく合わせる料理の守備範囲の広いワインだと感じました。
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