プロセッコなのに、フレシネが作ったら、やっぱりいつものフレシネの味になるのだ!?

2022年5月22日



名称(和文) フレシネ プロセッコ
名称(欧文) Freixenet Prosecco
生産年 NV
生産者 フレシネ / Freixenet
生産国 イタリア
生産地域 ヴェネト州
タイプ 発泡 白 辛口
ブドウ品種 グレラ 100%
原産地呼称 DOC Prosecco
アルコール度数 11%
輸入業者 サントリーワインインターナショナル(株)
飲んだ日 2022年 4月 9日
飲んだ場所 自宅
購入場所 クイーンズ伊勢丹
購入価格 1,800円 (税抜) セール価格(本来は3000円程度)
合わせた料理 焼き鳥、ちくわキュウリなど
印象を一言で プロセッコなのに、フレシネが作ったら、やっぱりいつものフレシネの味になるのだ!?
評価(リピートは?)
☆は1~5つまで(5が最高)
☆☆☆(値段が今回のようだったら☆もう一つ!)

【詳細】

はペールイエロー。

はとても細かい泡が盛大に出てきます。

香りは干しぶどうの香り。

は、糖度が比較的高く感じられます。干しぶどうに加えてベリーの味わいも。うまみをやや強く感じます。さっぱり感ではなく、どちらかと言えば濃い葡萄の味わいを楽しめます。プロセッコとしては意外な味わい。

料理との相性ですが、まず焼き鳥との相性はOK。ただ、塩焼き鳥はやや臭みが出るので、柚子胡椒をつけてみます。そうすると抜群の相性になります。一方、レバーの焼き鳥(たれ)にはとても良く合います。意外だったのはちくわキュウリ。蒲鉾系もキュウリなども合わない場合が多いのですが、ちくわはもしかしたら、外側の焼けたところがスモーキーでワインに合わせやすいのかもしれません。

特筆すべきはボトル。オシャレで思わずジャケ買いをしてしまいそうなデザインです。

最初にこのワインを見つけたときには驚きました。え?フレシネってカバじゃなかったっけ?と。調べてみたらもともとフレシネがスパークリングが良く売れているイギリスのマーケット向けに、わざわざイタリアで作ったワインだったんですね。でも、味わいがどこかフレシネになってしまうというのも面白いですね。クイーンズ伊勢丹でかなりのセール価格で大量に売られていたのは謎ですが……。