アレアティコ ~ バラの香りに包まれてみたいあなたには、まさにこのワインを!イタリアの上品な甘口ワイン
名称(和文) | アレアティコ |
名称(欧文) | ALEATICO |
生産年 | 2017年 |
生産者 | ファットリーア・アルドブランデスカ / FATTORIA ALDOBRANDESCA |
生産国 | イタリア |
生産地域 | トスカーナ ボルゲリエリア |
タイプ | 赤 甘口 |
ブドウ品種 | アレアティコ 100% |
アルコール度数 | 11.5% |
輸入業者 | エノテカ |
飲んだ日 | 2022年2月14日 |
飲んだ場所 | 自宅 |
購入場所 | エノテカ |
購入価格 | 3,850円(税込)~500ml |
合わせた料理 | ケーキ |
印象を一言で | バラの香りに包まれる、素敵な甘口ワイン! |
評価(リピートは?) ☆は1~5つまで(5が最高) |
☆☆☆☆☆ |
【詳細】
色はやや紫がかったガーネット。シラーまではいきませんが、メルローの色に近く感じます。
香りは、最初にコルクの香りをかいでみたら、まるでミントのような芳香がしました。グラスに注いでみると、かぐわしい、独特の香りがします。最初にミントと言いましたが、ザクロ、ダークチェリー、干しイチジク、スミレ、麦わらの香りもわずかにします。言葉は悪いかもしれませんが、セメダインやファンタグレープの香りにも似ています。
時間を置くと、バラやスミレの香りが際立ってきます。これは最後まで基調として感じられる香りでした。そうそう、我々の世代だと、1970年代にロッテがバラの香りのガム「イブ」を販売していたことをご記憶の方もいらっしゃるでしょう。それに良く似た良い香りです。
甘いワインですが、この香りがとても特徴的なので、甘さよりも、むしろ香りを楽しめるワインです。
味はダークチェリーの味わい。相当な甘さがあるはずですが、いやらしさがなく、くだもの由来の甘さを自然に感じます。ワイルドさもなく、むしろ「高貴な味わい」と言っても良いと思います。
チューインガムをたとえに出すなんて失礼だったかもしれません。でも、これは「うまい」デザートワインです。定番としても良い素敵なワインです。
料理との相性については、この日、FOUNDRYのケーキに合わせました。ケーキの後口に含むと、もう、まるで水のような抜群の相性。
一言で言えば、バラの香りに包まれる、素敵な甘口ワインです。
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