プナム ~ え?君はこんなに大人だったの……と驚く、若い万能選手の思いがけないピノ!
名称(和文) | プナム クラシック ピノ・ノワール |
名称(欧文) | POUNAMU Classic Pinot Noir |
生産年 | 2019年 |
生産者 | プナムワインズ / Pounamu Wines |
生産国 | ニュージーランド |
生産地域 | マールボロ |
タイプ | 赤 辛口 |
ブドウ品種 | ピノ・ノワール 100% |
アルコール度数 | 13.0% |
輸入業者 | コルドンヴェール株式会社 |
飲んだ日 | 2022年2月19日 |
飲んだ場所 | 自宅 |
購入場所 | AEON de WINE (イオンでワイン) |
購入価格 | 2,480円 (税込 2,728円)l |
合わせた料理 | たこのサラダバジルソース、コロッケ、ポテトサラダ |
印象を一言で | 新世界なのに大人のピノ。フォークダンスでどんな相手がまわってきても楽しく踊れる万能選手 |
評価(リピートは?) ☆は1~5つまで(5が最高) |
☆☆☆ |
【詳細】
色はガーネットのような濃さがあり、少しレンガっぽさもある紫。ピノらしくはない。足も強い。
香りは、濃い砂糖菓子やチョコのような香りがします。胡椒の香りも現れ、なんだか、南仏のシラーのような様相です。さらになめし革の香りも。一方で、花やベリーの香りは最初は少なく、ピノとは思えない香りです。
味わってみると、比較的軽い口当たりですが、タンニンは強く感じます。口の中を洗い流すように感じます。時間をやや置くとプラムのような味わいが出てきます。
丁寧に作られたピノだということがよくわかります。本来であればフレッシュなタイプのワインのはずですが、とにかく手がかかっている印象を与えます。
料理との相性については、トマトなどにはもちろん合うのですが、この日用意していたコロッケやポテトサラダが抜群の相性なのに驚きました。また、バジルソースのたこのサラダにも。ぴったりと寄り添ってくれました。
香りはなめし革のかおりがずっと基調にあり、ベリーの香りはあまりしません。ピノらしくないピノと言えます。とはいえ、後味の軽さだけは新世界ピノの印象でしょうか。
ワイン単体で飲むと、やや旨みが足りないかも知れません。しかし、料理の引き立て役としてはとても良い選択のワインです。かなり難易度の高い肉でも合いそうです。ピノらしいピノを飲みたい!というときには勧められないけれど、バランスの良い料理との相性ではこのワインはかなり良いと思います。言ってみればフォークダンスでどんな相手がまわってきても楽しく踊れる人でしょうか!
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