ムートン・カデ・セレクション・ブラン ~ 軽く上品なボルドーの白。おとなしく、花を飾るカスミソウのような味わい!
名称(和文) | ムートン・カデ・セレクション・ブラン |
名称(欧文) | MOUTON CADET SELECTION BLANC |
生産年 | 2020年 |
生産者 | バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド / BARON PHILIPPE DE ROTHSCHILD |
生産国 | フランス |
生産地域 | ボルドー |
タイプ | 白 辛口 |
ブドウ品種 | ソーヴィニヨン・ブラン、セミヨン |
アルコール度数 | 12.5% |
原産地呼称 | AOC. BORDEAUX |
輸入業者 | エノテカ |
飲んだ日 | 2022年3月18日 |
飲んだ場所 | 自宅 |
購入場所 | エノテカ |
購入価格 | 2,337円(税込)~セール価格 |
合わせた料理 | サルメリア・ガリバルディの総菜(詳細は後述) |
印象を一言で | 軽く上品なボルドーの白。おとなしく、花を飾るカスミソウのような味わい。上品な酸味を知りたければこれを飲め! |
評価(リピートは?) ☆は1~5つまで(5が最高) |
☆☆☆ |
【詳細】
色はやや麦わらがかった明るいイエロー。
香りは麦わら、グレープフルーツ、レモン、わずかに青リンゴの香りがします。あまりどぎつくなくて心地よい穏やかな香りです。
味の第一印象は非常に淡泊。あっさり系と言えます。その一方、しっかりとした酸味はあります。杏仁豆腐、ベンゼンのような香りも立ってきますが全体にやわらかい印象。樽香もわずかにします。こんなに様々な香りがするのに、全体にとにかく淡泊な雰囲気の不思議なワインです。
料理との相性については、この日、まずサバとドライトマトのマリネと合わせてみると、柑橘の苦みがいきいきと感じられました。さらに、そのあと、海老とキノコのグリルに合わせてみたら、これはもうバッチリの相性。驚いたのはその後にあわせた三種のベリーのパン。こちらとの相性が猛烈に良く、ワインとパンの双方の香りがとても引き立ちます。これは文句なく素晴らしい組み合わせでした。
どこでも売っている安価なムートン・カデ。そのちょっと上級編のワインですが、えぐさの全く無いおとなしい、上品なワインでした。
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