山梨大学 樽発酵 ~ 大学キャンパスで見かける小柄で利発な女子大生は「バジルサラダ」と一緒に駆け落ちしちゃった!
名称(和文) | 山梨大学 樽発酵 |
名称(欧文) | 表示無し |
生産年 | 2019年 |
生産者 | フジッコワイナリー株式会社 |
生産国 | 日本 |
生産地域 | 山梨県 |
タイプ | 白 辛口 |
ブドウ品種 | 甲州(山梨県産) |
アルコール度数 | 12% |
輸入業者 | |
飲んだ日 | 2022年3月25日 |
飲んだ場所 | 自宅 |
購入場所 | ワインズ新富屋 |
購入価格 | 2,700円(税別) |
合わせた料理 | ポテサラ、バジルサラダ、鶏のポルチーニソースなど |
印象を一言で | 大学キャンパスで見かける小柄で利発な女子大生! |
評価(リピートは?) ☆は1~5つまで(5が最高) |
☆☆☆☆ |
【詳細】
色はやや明るいイエローですが、甲州にしては濃い印象。足もややはっきりと見えます。
香りはまず樽香がとてもはっきりと感じられます。とはいえ、えぐみのない、バニラ香といえる心地よい樽香です。この香りだけでも楽しめます。時間をおくと、今度はオレンジピールやマーマレード、カリンのような甘い香りがしてきます。
味ですが、酸味がやや強いものの、口当たりは全体に丸くやわらかです。まろやかと言っても良いくらい。繊細な味わいなので、和食に良く合いそうです。個人的にはしゃぶしゃぶに会わせてみたいと感じます。
料理との相性については、この日、コンビニ(セブンイレブン)の総菜やジョナサンのテイクアウトを合わせてみました。
まず、「ポテサラ」、「バジルサラダ」はばっちりの相性。「ポテサラ」は食べた後にワインを口に含むと、ストーンと喉を流れ、まるで水のように。「バジルサラダ」は落ちるどころかそのまま一緒に駆け落ちしちゃいそうなほどの相性。「若鶏のグリル ポルチーニと濃厚チーズのシチューソース」もしっかりと支えてくれます。これは良いワインです!
山梨大学は産学連携・社会貢献として、ワイン科学研究センターが開発した技術をもとに醸造されたワインを、地元ワイナリーと共同して販売しています。このワインはその一つ。フジッコワイナリーが製造を担当しています。ちなみに、このワインは甲州種を樽内発酵とタンク内発酵でどう成分が異なるかということを研究した成果を活かしたものだそうです。アカデミックな世界での研究成果をこうして美味しく飲むことが出来るなんて、幸せなことですよね!
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