ヤコブス リースリング トロッケン ~ 酸味の強さに冷涼なドイツの気候が脳裏に浮かぶ。厳しさに耐える男を思わせるリースリング
色は濃い麦わらのゴールド。そしてディスクは厚くなっています。
香りは貴腐のような干しぶどうの香り。アプリコットやパイナップル。そして、ジャスミンの香り。樽香も。
山梨ぶらん ~ ぐいぐい飲めるフルーティーなデイリーワイン。しかも山梨大学のお墨付き!山梨名物の鳥のもつ煮やほうとうにもどうぞ!
山梨大学とフジッコワイナリーが共同で作ったワインです。山梨大学のホームページによれば、「ワインタンパク質とポリフェノールの相互作用による混濁除去方法およびワイン成分の変化に関する研究の成果を製品化しました」という説明でした。
菊鹿シャルドネ ~ 一世を風靡した熊本のシャルドネ。杏の丘でできたシャルドネはやっぱり杏の香りが!
香りは圧倒的な樽香。少々つけすぎかも。しばらく置くと、アプリコットなどの香りがしてきます。実は菊鹿はもともと杏やメロンの生産地でした。その香りがするのはテロワールなのでしょうか……。
ヒューゲル ジョンティ ~ アルザスの伝統は国技館の伝統と相性抜群!香りだけでも楽しめる旨し逸本(一本)!
香りはライチ、杏、パイナップル、ドライフルーツのアプリコット。前回飲んだゲヴュルツトラミネールに比べれば明るい香りが際立ちます。
ヒューゲル ゲヴュルツトラミネール クラシック ~ これぞゲヴュルツの定番。この人であれば間違いのない!との揺るぎない信頼を絵に描いたワイン
ライチ、蜜、カリン、アニスなどの香りが最初に立ち上ります。しばらく置くと、バラ、ユリの香りもしてきました。全体に落ち着いた香りです。
テルラーネル クラシコ ~ 三兄弟の個性の良いとこ取り!結果、私はだ~れ?となってしまうほどの絶妙のブレンド
味わってみると、グレープフルーツなどの柑橘系の酸味が感じられます。ソーヴィニヨン・ブランの印象がやや強めに出ていました。が、一方で、ミネラル感が強く感じられる点、シャブリなどのシャルドネのような雰囲気も
ヴィーニャ・エスメラルダ ~ さわやかな水着の似合うスレンダーで良い香りのするお嬢さん。オジサンはかつての石野真子を想う
味わってみると、さっぱりとしながらも、ややふくよか。青リンゴのような酸味を感じます。酸味はほどよく飲みやすいワインです。
サンセール ドメーヌ・デュ・ノゼ ~ カツオのたたきにぴったりのソーヴィニヨン・ブラン
メインのかつおのたたきに合わせました。生姜を使わず、ニンニク、ポン酢をかけています。
驚くほど抜群の相性でした。まるでワインが日本酒に化けてしまったかのような味わいになります。
エナーテ ゲヴュルツトラミネール ~ 君はバラに包まれる……ライチよりもバラの香りがより引き立つゲヴュルツ
まずはバラの香りが立ってきます。ゲヴュルツを表現するのにバラとライチは両巨頭ですが、このワインはバラが強いようです。
スターレーン ソーヴィニヨン・ブラン ~ SBらしくないミネラル感あふれる男ワイン
味わいは香りの印象とは違い、やわらかな果実味を感じます。カリン、蜜の味わい。酸味はソーヴィニヨン・ブランらしく強く、レモンのような柑橘の後味が残ります。